ぶどう園の様子6月まとめ

毎年この時期、青峰園で行っているぶどうの手入れ作業をご紹介します。

ジベレリン処理

種無しぶどう(シャインマスカットや巨峰など)を作るための処理です。ぶどうの粒を大きくする効果もあります。ジベレリン液はとても鮮やかなピンク色ですが、これは液に浸したかどうかを判別しやすくするためです。

↑ジベレリン液に浸けた直後のシャインマスカット

摘粒(てきりゅう)

ぶどうの粒を間引くことで粒数を調整する作業です。ハサミを使って手作業で取り除いていきます。近年AIで摘粒をサポートしてくれる技術開発が進んでいるそうです😲

摘粒をすると一粒一粒が大きく&美味しくなります!

傘かけ・袋かけ

雨と日差しを除けるために、ぶどうの房上に傘をかけます。虫や鳥からも守りたい場合は、さらに袋をかけます。

↑袋をかけ終えたシャインマスカット

この時期にぶどう畑を通りかかると、農家さんが作業されている姿を目にする機会が多いと思いますが、どんな手入れをしているのか?農家さんの動作や使っている道具で想像してみてくださいね👀

シャイン以外のぶどうもどんどん成長しています。(6月24日撮影)