2021年6月

ぶどう園の様子6月まとめ

毎年この時期、青峰園で行っているぶどうの手入れ作業をご紹介します。

ジベレリン処理

種無しぶどう(シャインマスカットや巨峰など)を作るための処理です。ぶどうの粒を大きくする効果もあります。ジベレリン液はとても鮮やかなピンク色ですが、これは液に浸したかどうかを判別しやすくするためです。

↑ジベレリン液に浸けた直後のシャインマスカット

摘粒(てきりゅう)

ぶどうの粒を間引くことで粒数を調整する作業です。ハサミを使って手作業で取り除いていきます。近年AIで摘粒をサポートしてくれる技術開発が進んでいるそうです😲

摘粒をすると一粒一粒が大きく&美味しくなります!

傘かけ・袋かけ

雨と日差しを除けるために、ぶどうの房上に傘をかけます。虫や鳥からも守りたい場合は、さらに袋をかけます。

↑袋をかけ終えたシャインマスカット

この時期にぶどう畑を通りかかると、農家さんが作業されている姿を目にする機会が多いと思いますが、どんな手入れをしているのか?農家さんの動作や使っている道具で想像してみてくださいね👀

シャイン以外のぶどうもどんどん成長しています。(6月24日撮影)

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案山子作りに挑戦しています。

南アルプス市支店では現在「案山子(カカシ)」作りに挑戦しています。

今月2日にはYBSラジオ『うるさごぜん』スコーパー情報で、制作の様子を取り上げていただきました。

https://twitter.com/urusagozen/status/1399918269876740098?s=20

案山子作りを始めたきっかけ

昨年から屋外駐車場で野菜販売を始めましたが、夏場は暑いため販売スタッフは店内で待機しています。

そこで外の店番として案山子を置くのはどうだろう?という園主の思い付きで案山子制作が始まりました。

道路沿いなので集客効果も期待したいです😅

案山子に使用している材料

骨組みは塩化ビニール管、針金でつなげて動きをつけています。

肉付けは、シュレッダーの紙くずを再利用しています。

服などは要らなくなったものを使用しています。

髪は毛糸、顔のパーツはフェルトで作られています。

編み込みのクオリティにご注目ください✨

案山子制作を担当している当園スタッフの田中は、南アルプス市支店内における季節のしつらいとしてリース飾りの制作も担当しています。

案山子はまだ制作途中ですので、最新情報は青峰園ツイッター@seihouen_stshunでお知らせします!

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